老犬 ペット保険 しつけ

愛犬がシニアになってくると色々と疑問や心配事が増えてきます。その中でも一番気になるのは愛犬の病院代です。人間と違って健康保険なんかありませんのでちょっとした診療でも費用は高額です。手術となれば数十万円単位でお金が必要になることも。そこで今回は老犬との暮らしについていろいろ寄せられる疑問についてまとめました。

ペット保険入った方がいいの?

年を取ってくると色々な病気にかかり出費がかさむことがあります。ただし、手術が多くなるかといえば実はそんなことはありません。なぜかというと犬は老犬になってくると体力的に手術を受けること自体が難しくなってくるからです。その場合は痛み止めや睡眠薬などの処方のみになってくるので数十万単位での手術というのはレア。なので、あまり高齢になってから保険に加入しても保険の恩恵を受けることはないかもしれません。もちろん、入っているに越したことはないのですがペット保険に加入するのであれば子犬のころから遅くても7歳前後のできるだけ早い時期から検討することをお勧めします。

今後の治療費が心配です

ペット保険を利用するか将来に備えて少しずつでも貯金をすることをお勧めします。また、ダックスやコーギーのヘルニアなど犬種によってかかりやすい病気がわかっている場合があります。その場合は必ず保険に加入しておきましょう。

意外と盲点なのは、同じ病気であったとしても病院が違えば治療費も全然違うということ。医療費が高いから良い動物病院とも限りません。料金や評判は必ず事前に確認しましょう。愛犬が元気なうちから良心的なかかりつけの動物病院を見つけておくと便利です。

シニアになってからでもしつけ教室に通うことはできますか?

しつけ教室によっては受け入れてくれるところもあります。 犬は基本的に学ぶことが大好きなので体が元気なのであればトレーニングは十分可能です。できることが増えれば飼い主さんにとっても快適な暮らしをおくれますし犬も頭を使うことでアンチエイジングにもなりますので可能であれば通われることをお勧めします。

老犬になってから子犬と一緒に暮らし始めるとストレスになるの?

いろんなケースがあるのでこれが正解と一概には言えませんが、マンネリ化した老犬生活に刺激を与えることができるので元気を取り戻し若返るケースも多いようです。 ただし、飼い主が子犬ばかり可愛がってしまうと老犬はヤキモチを焼いてしまい逆にストレスになります。相性もあるので様子を見ながら慎重に行う必要があります。

シニア犬にサプリメントは必要ですか?

必ず必要というわけではありませんが食事で摂りづらい栄養を補助するには便利です 。ただし、犬によって合わないサプリメントや体に悪影響を与えるものもありますし人間用のサプリメントは与えると危険な場合がありますので必ず獣医に相談してから与えてください。

ペットの騒音でお困りではありませんか?

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